エスティマの走行性能、ここでもコンセプトは「上質」

エスティマの基本的なコンセプトは「上質」という部分にあります。そ

して、コンセプトというのは車を作る上でのバランス設定にそのまま反映されますので、エクステリアやインテリアはもちろん、走行性能にも「上質さ」というのがしっかりと反映されています。そんなエスティマの走行性能についてご紹介をさせていただきたいと思いますが、その前の前提として「一体、エスティマはどんなポジションを狙っているのか?」という部分を確認しておきたいと思います。

エスティマはミニバンと呼ばれるジャンルの車になるとの事ですが、ミニバンと聞いてパッと頭に思い浮かぶトヨタの車と言えば、ヴォクシーやノアといった車ですよね。最近ではトヨタからさらにエスクァイアという「ヴォクシーやノアの高級版」といった車もデビューしています。

テレビCMなどでよく流れているように、ヴォクシーのコンセプトは「カッコイイ父親」、ノアのコンセプトは「ミニバンのスタンダード」、そしてエスクァイアは先述の通り「高級版」ということになっていますので、ここにさらにエスティマをラインナップに加えているのには、一体どんな狙いがあるのか?という疑問が生まれます。

余計な心配ではありますが「誰が買うのだろうか?」という印象もあるかもしれません。しかし実際に街に出れば、エスティマというのはよく見かけます。特徴的な外観ですので気付きやすいという部分もありますが、それでも比較的、よく見る車種です。つまりエスティマはしっかりと支持され、売れているクルマという事ですね。調べてみれば分かることですが、エスティマは1990年にデビューしてもう25年以上も歴史を重ねているクルマです。

しかしまだ3世代目。つまりモデルチェンジの必要がないほど特殊な地位を得ていて、なおかつ、しっかりと支持されえ売れているという事が言えます。ではそのポイントはどこにあるのかというと、それこそが「高級さ、上質さ」というエスティマのコンセプトなのです。

エスティマの走行性能、数値はどうなっている?

エスティマの走行性能について、その数値をチェックすると「高級さ、上質さ」というのが、ありありと分かります。具体的なエンジンのデータをご紹介しますと、排気量は2,362Lですので、2.4Lクラスとなっており、最大出力は125kW(170PS)/6,000rpm、最大トルクは224Nm(22.8kgfm)/4,000rpmとなっています。

この、出力やトルクについて苦手意識をお持ちの方もおられるかもしれませんが、本当にザックリをご紹介をさせていただくと、上記データの右側に書いてある「rpm」というのは、「revolution per minute」の頭文字を取ったもので、1分間の回転数を示す単位です。つまり6,000rpmというのは毎分6,000回転ということですね。

何が回転するのかというのは、もちろんエンジンのことになります。ですので最大出力のデータは、エンジンの回転数が6,000rpmの際に最大出力125kW(170PS)が出ますよというデータとなります。馬力で言えば170馬力となります。

最大トルクも同じような形となっていて、エンジンの回転数が毎分4,000回転の時に、最大トルクとなる224Nmが出ますよという数字になります。

これらの数字をもっと具体的に調べるとなると、ギア比や減速比、タイヤサイズといった他のデータも参考にしていく必要が出てきますが、ここではあくまで簡単に、上記の最大トルクのデータだけをチェックしてみたいと思います。

一概には言えませんが、基本として最大トルクが大きく、回転数が少なければ、少ない回転数でも車が動いてくれるということになります。実際にヴォクシーやセレナといった2.0Lクラスのミニバンと比べると、エスティマの最大トルクのデータはより上位となる数字となっています。

これは実際に運転した時にどんな印象を受けるのかというと、「静かにスッと動いてくれる」「軽く動いてくれる」といった言葉で表現される形となり、結果として走行性能に対して「高級さ、上質さ」という印象を感じられるようになります。

ここでもエクステリアやインテリアと同じで、大事なのは「高級感」や「上質感」という表面的な話ではなく、実際に高級で上質であることが、エスティマのコンセプトとなっているのですね。

高級車としては物足りないという意見も

エスティマのコンセプトは「上質さ」ということですが、実際に高級車として広く認知されているアルファードやベルファイヤには、排気量が3Lを超えるモデルというのがエントリーされています。3.5Lといった大きなエンジンを積んでいると、やはり、より静かに、より力強い加速というのが体験できます。

おそらく感覚としては、たとえば2.4Lエンジンと、3.5Lエンジンでは、「全く次元が違う」と感じる事もあるでしょう。そういった意味でエスティマは、コンセプトが「上質さ」ということで、ヴォクシーやノアと比べると確かに上質であることは確かなのですが、高級車に至るほどではないという、「やや物足りないかも」といった印象を受ける方もおられるかもしれません。

エスティマの走行性能、主婦の方でも安心?

エスティマの走行性能については、主婦の方でも安心して運転できるような設計となっています。エスティマは、小さな子ども育てているファミリー層からも支持されていますので、男性でも女性でも、しっかりと運転できる走行性能となっています。

基本としては、加速、停止、曲がるという部分が評価される走行性能ですが、そのいずれについても、自然に違和感なく運転できるのではないでしょうか。

エスティマが勝負しようとしている部分を確認しよう

エスティマの走行性能をチェックして見えてくるのは、やはり「上質さ」という部分です。高級車にいたるほどのレベルではないけれども、確実に、ヴォクシーやノアといったミニバンよりも上位という仕上がりになっているためです。

エンジンの排気量だけを見てもそれが感じられますね。走行性能については、データを見る事でいろいろ分かることも多いと思いますが、そのいずれのデータに関しても、2.0Lクラスのミニバンに比べて、明らかに上質です。エスティマはそういった、2.0Lクラスのミニバンではやや不足を感じている方にとって、最適なモデルと言えるでしょう。

>>ミニバンの各車種を比較してみた

まとめ

エスティマの走行性能を見てきましたが、いかがでしょうか?

走行性能については、データを見て分かることも多いのですが、最後はやはり試乗をして、実際に自分で体感してみる事が大切になってくるかと思います。

エスティマの走行性能が気になる方は、ぜひお店に足を運んで、実際にチェックしてみていただければと思います。

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